棲みつく前に、追い払うのが効果的です!
根付いて、繁殖する前に追い払いましょう
害鳥:はと・カラス・すずめなど
意外と知られていない事ですが、野生鳥獣は、鳥獣保護管理法という法律により捕まえることや処分を禁止されています。各自治体等に事前に「有害鳥獣捕獲の許可」を受けて、初めて捕獲が可能となります。
その際には、ハトやカラスなどによる防御などの対策を施しても、農作物の被害が減らない、又は人に危害を加えるなどの被害等が発生したなどの理由が必要になるようですので
自治体に連絡相談のうえ対応する必要があります。先ずは追い払いや、近寄らないように防御策を取る必要があります。
ハトやカラス等が最近良く家に来ているなと感じたら早めいご相談ください。居心地が良いと、その場所を住処として棲みつき、繁殖を繰り返します。繁殖を繰り返すと、攻撃的になり、なかなか追い払う事が大変になります。
ハトには ドバト、キジバト、アオバトがいます。多くの場合 住宅や工場に栄巣を作るのはドバトです。
鳩が居着くと、年間を通して何回も繁殖しますので、数も増え、鳴き声やハトの糞による糞被害にも繋がります。
また、鳩の糞には、沢山の病原菌が潜んでいますので、直接手で触れる事は、厳禁です。必ずゴム製の手袋等を装着して糞の排除を行うよう心掛けてください。
とは言え、一度繁殖した鳩は、自分達の場所として執着するため、なかなか追い払うことが難しくなりますので、鳩が最近、やたら家に来るなと思ったら、早目に追い払う事が重要です。
カラスには ハシブトガラス、ハシボソガラス、ミヤマガラスがいます。
カラスは特に頭の良い鳥です。人間行動を良く見ており、人間の仕草等を真似て行動する事もあります。最近は、東京の某鉄道の駅でICカードにチャージするカラスのニュースが報道されていましたが、本当に人の行動を良く見て賢い鳥です。街中でもゴミ捨て場に群がるカラスの集団を良く見かけますが、カラスは集団行動をとります。特に危険なのは、子育て時期のカラスです。子育て時期は、非常に攻撃的になり、人間にも襲い掛かるケースもあります。
●スズメには スズメ、ニュウナイスズメがいます。